【夫婦仲】夫婦の家事分担、お互いの認識にズレ【うまくやるには】

パナソニックは毎年30~40代の既婚男性・女性を対象に、夫婦の家事の実態を調査しています。

 

今年度も実施した調査によると、夫婦間の家事分担について、夫側は「夫45:妻55」の割合で分担していると答えたのに対し、妻側は「夫23:妻77」でした。

 

夫が半分近く家事をやっていると思っていても、妻には2割程度にしか見えていないという結果です。
(これはケンカしますわ・・・)
夫婦間の家事感覚のズレは思った以上に大きいということになります。

 

まさに結婚時代の私もそうでした。
こっちも精一杯家事をやっているのに・・・なぜまだ求めてくるのか、文句を言うのかと思ったものです。

 

お互いズレがあると相手への不満も溜まりやすくなります。
元ヨメ「私がこんなにやっているのに・・・なぜやらないのか」
「やらなきゃ怒る、やったらやったでやり方が違うと怒る」

 

ここで生まれるのが妖怪ナゼワタシバカリ。

 

なぜ私ばかり・・・
いやいやこっちもやってるよ、どうすりゃいいのよ・・・
不毛な戦いの始まりです。

 

元ヨメは妖怪ナゼワタシバカリとなっていた可能性大です。

 

当時の私はこの妖怪から逃げようとしていたのか、無理矢理封じ込めようとしていたのか・・・。
鬼太郎ばりに格好よく倒してキレイに成仏させてあげることはできませんでした。

 

作業分担のズレの他にもズレはあります。
やってくれたけど思ってたのと違うという方法のズレ。
今やってほしいのに後回しにされる時間のズレ。

 

これらのズレが原因で多くの時間をケンカに費やしたように思います。

 

どうすればいいのか・・・。

 

これはもうコミュニケーションをとるしかないのです。

 

コミュニケーションをとると言えば簡単ですが、そんなに単純ではありません。
自分たちの意見をぶつけ合うだけではより悪化します。
根底にはお互いを尊重する気持ちが大事です。これがないとうまくいきません。
片方が相手の言うことを聞かない・・・自分の主張を通そうとする・・・これでは仕事の交渉だって決裂してしまいます。

 

話し合いの際、特に「家事が終わった」と思うのがお互いどの状態なのかの擦り合わせは大事です。
ここで自分の基準を当たり前と思ってしまうと、ズレが生まれた時につい文句が出てしまう。

 

伝える時は「ここまでやってね」と具体的に伝えることも考えたほうがいいかもしれません。
そして一度に多くの家事に対してではなく、地道にちょっとずつが大事と思います。

 

何度も言いますが、こうしたやりとりはお互いを尊重する気持ちが大事です。
意見を伝え合いながら、相手ができることできないことを擦り合わせ、それを受け入れる気持ちも持ちながら、理解し合うことが求められます。

 

なぜパナソニックがこんな調査をしているかと言うと・・・
家事負担を軽減する家電として「食洗機」「ロボット掃除機」「乾燥機付き洗濯機」「除菌・消毒ができる家電」のオススメにつなげていました。
合点がいきました・・・。

 

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