離婚について弁護士に相談してみました!

別居という状況にあり、ヨメとのやりとりで離婚調停などの話も出ていたので、離婚が進む場合の手続きや離婚の条件についていろいろと調べていました。

 

住宅含む財産分与、面会交流、慰謝料などいろいろとあります・・・。

 

もし離婚が具体的に進む場合、弁護士への依頼も考えないといけません。
モヤモヤしていてもしょうがないので一度弁護士へ相談することにしました。
最悪の展開も考えて腹づもりしておく必要があります。

 

まさか自分が離婚問題で弁護士に相談することになるとは・・・。
同居を希望している身としては腰が重い話ですが仕方ありません。

 

ネットで調べると弁護士事務所のサイトがたくさん出てきます。
CMで名前を聞いたことがある事務所、離婚に強いをアピールしている事務所などなど。

 

何週間かかけ、いくつかの事務所に電話やメールをして相談を依頼しました。
まず今の状況や経緯を聞かれます。

 

理由は分かりませんが、2つほどは対応が冷たく相談を断られるところもありました。
おそらく同居を再開したいというのが私の希望であり、具体的に法手続きを進めることを望んでいないため、受任するような内容ではない、要はクライアントにならないと判断されたのかもしれません。
離婚相談乗ります!などとサイトに書かれていますが、調停や裁判が見込めないと門前払いということでしょうか。

 

他には30分~1時間ほどの初回面談をやっているところもあります。
とりあえず近いところで1つの事務書にネットで予約を申し込みしました。

 

翌日ぐらいに電話で折り返しがあり、簡単に状況や経緯などを説明、数日後に面談がセッティングされるという流れです。
面談は有料で確か40分5000円でした。

 

そして当日、面談に行ってきました。
まさか自分が弁護士に相談することになるとは・・・少し緊張します。

 

場所は池袋駅から徒歩5分ほどのビルです。
事務所スペースに入ると受付があり、1枚の用紙へ相談したい内容や家族構成などの記入を求められました。

 

用紙記入して受付へ提出後、面談室へ通されます。
しばらくすると男性の弁護士が1人入ってきました。面談のスタートです。

 

まずは状況と経緯の説明をします。
別居していること、別居に至った経緯、相手からはなにを主張されているか、自分はどうしたいかを伝えます。

 

この「自分がどうしたいか」というのが重要です。
いい条件で離婚を進めたいという話であれば、弁護士の仕事になる案件ですが、私は別居を解消したいという希望なので、法手続きではどうにもなりません。人と人との気持ちの問題です。
なので今回は、今後離婚の話が進む場合どういう手続きになっていくのか、子供との面会交流の有利な進め方はあるか、住宅の財産分与はどうなるかなどにしぼって質問をしました。

 

離婚の手続きについて

離婚を進めるには離婚協議、離婚調停、離婚裁判の流れがあります。
日本の離婚夫婦の8割は離婚協議で離婚するようです。そこで折り合いがつかない場合、離婚調停→離婚裁判という流れになります。
離婚調停は夫婦関係調整調停ともいい、調停員が順番に30分程度×2回を夫、妻と交互に面談します。ここで離婚不成立とされる場合もあります。
私の場合は今はまだ離婚協議の前段階という状況でしょうか。(私が協議含め離婚を拒否しているので)
もしかすると今後、弁護士に依頼が必要になってくるかもしれません。

 

住宅財産分与について

離婚する場合、預貯金の2分割は分かります。
ただ住宅(マンション)はそんなに単純ではないようです。
私の場合、入籍前にマンションを購入、しかも頑張って多額の前金をすべて私が支払いました。
それを数年同居したヨメに2分割というのは甚だ納得がいきません。離婚後私だけでローンを払っていくことにもなります。
ただ、結婚前の購入住宅は特有資産のため共同財産とはみなされないことが分かりました。
ですが完全に財産分与の対象から外れるということはなく、同居時に支払っていたローンに対してはヨメの貢献もあるとみなされ、計算式があるようです。
これはケースバイケースで変動要素があるような話でした。

 

子供との面会交流について

一番気になっていた点です。
別居している子供に早く会いたい-。早く会うためには自分はなにができるかと質問しました。
まず、私からすれば、ヨメが子供を連れ去ったも同然ですが、これを後から私が連れ去ることは誘拐になってしまいます。
連れ去ったモン勝ちのようです。
また、相手が頑なに面会させない場合、面会交流調停を家庭裁判所に申し立てることがことができます。
ですが、調停日までは申し立てから1ヶ月ほど必要となります。
かつ強制力はないため、相手が拒否すればどうしようもないということでした。状況を打開するために調停に頼るというだけの感じがします。
やはり子供と早く会うためには、今の段階ならヨメに考え直してもらい同居を再開するほうが早そうです。

 

以上でした。
40分はあっという間でした。

 

事前にネットでも調べていたので、その確認という感じでしたね。

 

今の私の状況では、弁護士に依頼までは必要なさそうです。
弁護士とは当たり前かもしれませんが、あくまで法手続の代理人だけなんだな、と感じた次第です。

 

ビルから出ると冬の夜風が身にしみます。
はぁ~同居できるまでがんばるしかない・・・。
その後は一息つくために友人と池袋に飲みに行くのでした。。(*^_^*)

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