【人生2回目】彼女のご両親への挨拶(前編)【カニ料理の店】

先週末、彼女のご両親へ挨拶に行きました。
離婚してから4年・・・人生2回目のイベントになります。緊張する~。

 

場所は西日本。東京から新幹線で約3時間です。

挨拶の日取りが決まってからご両親との想定問答を考えていましたが、もう腹をくくってそのときの想いで誠実に明確にを心かげて答えることにしました。

でも行きの新幹線の中、頭がぐるぐる回ります。

どこでどう出会ったのか。
彼女のどこが好きなのか。
仕事はなにをしているのか。
なぜ離婚したのか。
子供とは今後どう付き合っていくのか。
家計状況なんかも。

このあたりを聞かれそうです。

お義父さんは寡黙な人、お義母さんはよく喋る人と前情報あり、お義母さんが事前に気にされていた内容も彼女から少し聞いていました。彼女も「本人に聞いて。」とバッサリ伝えているようで・・・。
おそらくお義母さんからいろいろと質問が飛んでくるだろうな・・・。
でもノーマークのお義父さんからいきなり鋭い質問が来ても慌てないようにしないと・・・。

 

先方のトラブルもあり、予定より1時間遅くお二人と合流、ご挨拶。

お義母さんは笑顔で迎えてくれました。(まずはホッ・・・)
お義父さんは自家用車で待っているとのこと。(うわ~~今遠目に見られてんのか)

車に近づいていくと、運転席にお義父さんの影。
目が合い会釈をすると、スッとかわされ電話を始められました。

(え~~~(´д`)会釈もなしかぃ。歓迎されてないのかな・・・)

するとお義母さんが「こういう人なんで気にしないでくださいね。」と笑顔でフォロー。
(いや~今この場では気にします(T_T))

予約いただいたお店へ移動開始。

車中では彼女とお義母さんが地元トーク開始。
私とお義父さんは置いてけぼりです。

彼女は彼女で両親と会うのがなんと3年ぶりなようで・・・。
ここは邪魔しちゃいけない思いもあり、お店まで平静を装って我慢です。
本番はお店です。

 

店につくと彼女がすぐにトイレへ。
(1人にすな(´д`))

お義父さんも一緒にトイレに行かれたのでお義母さんと2人きりに。
(お義父さんと2人きりじゃなくてよかった・・・)

「今日はお時間いただいて、お店も予約いただいてありがとうございます。」
「いや~こちらこそ。今日は遠いところからありがとうございます。」
通り一遍の会話でやりすごします。

 

高そうなカニ料理のお店、個室に案内されます。
コース料理を予約いただいているようですが、お義母さんからお酒の注文を聞かれます。

お義父さんは「飲む」と。
私は飲むつもりはありませんでしたが、1杯だけ飲まないと雰囲気に飲まれそうでしたので「少しだけ」いただくことにしました。

 

ですが頼んだビールがなかなか来ない・・・。
少し間が持たなくなってきたところで、ここだ!とばかりに自己紹介をぶっこみます。

「ビールもなかなか来ないので、ちょっとここで自己紹介させてください。改めて○○と申します。○さんとお付き合いさせていただています。・・・」

生年月日、出生、経歴、今の仕事内容などをざっと説明。

お義母さん「ご丁寧にありがとうございます。私たちもいろいろと聞きたいことがあるので後で聞かせてください。」

後でとはどのタイミング?と思いながら、

「そのつもりで来ました。なんでも答えますのでなんでも聞いてください。」

ビールも到着して乾杯。コース料理開始です。

お義父さんが私の緊張している発言にクスッと笑ってくれたことで少し和みました。

話の中心は相変わらず彼女とお義母さんの地元トーク。
(彼女マイペースだな~少しはこっちにも話をふってくれぃ)

お義父さんは事前の情報通り、寡黙な方。
地元トークに参加するわけでもなく、私に質問するわけでもなく、黙々とカニを食べています。

 

料理を食べながらいろいろと質問される姿をイメージしていましたが、逆に最後まで質問されないパターン?などという考えも出てきたり。
そんな感じで食事の時間は過ぎていきました・・・。

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