復縁したいけど別居16日目・・・嫁の実家で両家面会

WellCabralgt5 / Pixabay

タクシーに乗って実家まではおよそ15分・・・。

 

心地良い緊張感だぜ!・・・落ち着こうと車窓を見ながら乗っているとあっという間に着きました。
少し離れたところに停め、深呼吸するような気持ちで敷地に入り、呼び鈴を押しました。

 

いつもの居間に通され、そこのいたのはヨメ、義父、義母の3人です。子供の気配は全くなく、おそらく近くの祖父母の家に預けられていると推測できました。(徹底的に会わせへんなぁ・・)

 

まぁ今日は5人の真剣な話し合いになりそうなので、子供がいたら集中できないところもあるので仕方なしとしましょう。

 

ヨメと向かい合って座り、まずは時間をつくってくれたことに対して御礼を言いました。

 

そして録音機が取り出され、録音許可を聞いてきたので了解しました。
将来の裁判沙汰を見越してのことなのか、気持ちのいいものではありませんが・・・話が始まりました。

 

まずは私そして父が謝罪をし、ヨメを怒らせたり失望させたことに対する自分の行動の反省、離婚せず関係を修復したい理由、これからの改善点を気持ちを込めて伝えました。
ヨメは少し涙ぐみながら、離婚しかない、それは変わらないと噛みしめながら答え、そして言い分をまとめたものとして紙を取り出しました。

 

そこには4枚に渡り、離婚したい理由(私がしてきたことで離婚の原因となるもの)が書かれていました。(ここまでやるか・・・)

 

育児時の私の自分勝手な振る舞い、病時に看病しなかったこと、遊び歩いたこと、決して謝らず逆ギレしてしまうことなどの不満が綴られており、それをヨメがすべて読み上げたのです。

 

ほとんど心当たりがあるものですが、ヨメの視点で都合のいいように書かれたものや内容的には幼稚なものもありました。聞いていて申し訳なかったという思いと恥ずかしい思いがありました。
その中には私がよく飲みに行く、仕事と嘘をついて飲みにいったなどもあり、その場で父から「家族が一番だ。そんなに飲みにいく必要があるか。」と叱られるシーンもありました。

 

義父からは、ヨメの意を汲み取り、離婚を早くしてほしいとありましたが、
私は尽くしたい挽回したい思いがある、離婚は考えられない。時間がほしいと説明、結論を持ち越すようにしました。

 

義母はぐったりした面持ちで、東京に娘をやって安心して寝れなかった。今は目の届くところで安心している。いつも不満をLINEで聞いていた。今はようやく安眠できている。と厳しい言葉でした。

 

ヨメの表情は冷たく、決心は固いという印象です。
今後のことは具体的に決まらないまま終わりました。

 

帰り際、別居時に私の家に残っていた子供の玩具2点を嫁に渡して引き上げました。

 

こちらの話も聞かず、有無を言わさず離婚条件について話をしてくるなどという最悪のケースではありませんでしたが、雲行きは変わらず、結論を先延ばしにしたことだけが成果となりました。

 

父親には今日時間をくれた御礼を言い、時間かけても必ず復縁しようと思っている、別居6ヶ月過ぎたら離婚を考えると伝えました。
あくまで子供と会わせないこと、わざわざ録音機を持ち出して録音までしていたことについて父親は怒っていました・・・。

 

ここ1週間ほど気が張っていたこともあり、明日からは一旦気を楽にして今後のことを考えようと思います。

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