ある夫婦のDV怪物物語・・・うつ状態の夫に浴びせた罵倒

tuncelsafa06 / Pixabay

ある夫婦の話がネットにのっていました。
妻から夫への精神的DVについてです。
私も決して人ごとではありません。(T_T)

 

妻からの精神的DVというものについては私も感じるところがあります。
友人や同僚には「マジでモンスター」などと言って笑い話にしていますが、この記事にはちょうど「怪物」という文字もあって笑えませんでした。

 

夫婦の衝突、罵倒から「うつ」へ

夫Aさんは入籍・同居して以来、妻Bさんから尋常でないモラハラを受けるはめに。

 

結婚式は準備から理不尽ないらだちをぶつけられたそう。
しかしなんとか夫Aさんの地元で式を挙げる。
式を挙げたあとはそこそこ機嫌も良かった様子。

 

しかし式の2日後、
「こんな人と結婚した私がバカだった」
「離婚届をとってきて!」
と言われた。
理由を聞くと、
「結婚式の間、ずっと嫌だった。やはり夫の地元でやるべきではなかった。一生後悔し続ける。」
その後、2,3週間は毎日のように深夜まで夫へ罵倒し続けた。

(-_-;)ゴクリ こりゃたまりませんなぁ・・・
しかも結婚式直後は機嫌も良かったらしいのでワケわかりません・・・

 

悩んだ末、実母と実兄に相談。
母親「どこの夫婦でも衝突はある。結婚式が100%満足することなんてない。」
しかし実兄は冷静で、妻Bは一種の病気なのではないかと。

 

単なる性格やマリッジブルーなんかではなく、精神異常かもしれないと思い至る。
価値観が歪んでしまっている。言葉で想いが通じれば理解し合える。歩み寄れると信じ、がんばってきた自分は間違いだった。
夫が悪いせいで妻が不機嫌になっているのではなく、妻が異常だから夫が苦しんでいるんだと思うように。

この部分、少し共感できるな~(-_-)

 

夫は結婚直後からときどき過呼吸や動悸に悩まされており、症状もひどくなっていた。
毎日怒られていて、怒られていないときでも「怒られるかもしれない」という不安に襲われ、体に異常が出る。

 

メンタルクリニックへ行き、感じているストレスを医師に話した。
心理テストも行い、診断結果は軽度の「うつ」。

 

「うつ」を笑い飛ばす妻

帰宅して伝えると、なんと心配されるどころか笑い飛ばされた。

 

「はあ?私たちみたいな仕事なんてみんな鬱みたいなもん。あなたが鬱だったら私だって鬱だよ!」
愕然とし、夫が目の前で弱り切っているのに、なんなんだろうと涙も出なかった。

 

メンタルクリニックの先生から一度夫婦での来院を勧められたが、それを伝えても聞いてもらえない。

 

「私は異常じゃない。あなたのせいでこんなに大変なのに、なんで私が行かなきゃいけないのか?」
翌日以降もネチネチと「なんであなたのせいで私が行かなきゃいけないんだ。」と言われ続けた。

 

罵倒はどんどんひどくなり、夫の実家には二度と行かないと宣言、それどころか夫にも、帰省するな、家族と連絡をとるなと命令してきた。

これは外部と遮断させるというモラハラの特徴ですね。(>_<)
対象を孤立させようとしてます。

 

別のカウンセラーにも相談。

 

「理不尽な仕打ち、苦しい日々、家にはもう帰りたくない、倒れて入院してしまえば家に帰らなくて済む。」

 

カウンセラーからは「明らかに奥さんからの精神的なDV、そのことに気付いて。」

 

具合が悪いと妻がキレる

妻のふるまいが精神的DVだとはっきり告げると、私を脅迫するのかとすごまれた。

 

「あなたのその言葉こそがDV、私のほうが傷ついた。私が不安なときにあなたはケアしてくれなかった。」
と立場を逆転させようとしてきた。話してもムダだと思った。

これは分かりますね~私のヨメも言いそう(T_T)

 

DVやモラハラの加害者は被害者の具合が自分の言動で悪くなるとさらにキレる傾向にある。
典型的なそれだった。

 

普通は相手が弱っていれば、それ以上責められなくなる心理がある。
しかし弱っていることがまたイライラしてしょうがない。

 

夫Aと妻Bが旅行にいったとき、夫がストレスで朝ベッドから起き上がれないことがあった。
そのとき妻はものすごく不機嫌になって、
「なにそれ、私が悪いの?」
と食ってかかってきた。
夫が謝り倒してなんとか許してもらった。

 

「それはなんのアピール?私になにか言わせないために、わざと苦しそうにしてるんだろ?」
本当に気分がすぐれないのに、自分の気持ちがすぐれないことを相手に謝罪しなければならなくなる。
これは辛い。

 

お金を管理したいと提案される そして・・・

このままでは離婚するから、夫が逃げないように家のお金を全部握らせろと言ってきた妻。
自由に使えるお金が多いからいけない、お金はすべて管理したい、振込などの雑務は夫が担当してほしいと自分勝手な要求。

 

以前は離婚を主張し、今度は離婚を阻止するための強硬手段・・・言っていることが変わり二面性が著しい。
昨日言ったことが今日は撤回されている。日に日に激しくないついていけない。

 

何十回も「私はあなたのせいで不幸」となじられた。
「怪物」だと思った。

 

罵倒され、無能扱いされ、罪悪感を植え付けられ、振り回され、極限まで衰弱した。
これが一生続くのかと思うと自分の中でなにかが切れた。
ついに家を出た。

 

・・・(-_-;)
私のヨメもモラハラ要素満載だと思っています。同居後は特に。

自由に使えるお金が多いことを良いこととは思っていませんし、お金の管理を2人でという提案も露骨にイヤな顔をされてケンカになりました。
言っていることがコロコロ変わるということはありませんが、自分が夫より優位に立ちたいという思いは強いようです。過去の失敗などを持ち出し、罪悪感を植え付けるところも似ています。

 

結婚する前はこのような傾向はもちろんなく、気付かないところは記事の夫婦と同じです。
私の場合は出産後に徐々にという感じです。

 

性格や価値観の違い、夫への期待や要望、夫への落胆、強い自己主張や承認欲求などが原因としてあり、歩み寄れずに積み重なった結果、こうなっていくのかもしれません。

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