【コロナ】緊急事態宣言から2回目の週末・・・終息の兆しは見えません。

緊急事態宣言後、2回目の週末です。
4月16日に緊急事態宣言が全国に拡大してからは初めての週末となります。

 

感染が広がっているため対象地域を全国に拡大、そしてもともとの7都府県に北海道、茨城県、石川県、岐阜県、愛知県、京都府の6つの道府県を加えたあわせて13都道府県が「特定警戒都道府県」とされました。
特定警戒都道府県とは、特に重点的に感染拡大防止の取り組みを進めていく必要がある地域となります。

 

私の実家の岐阜県も含まれています。
親父だいじょうぶかな・・・。(´д`)

 

緊急事態宣言の拡大もあって、各地の繁華街や観光地はほとんど人通りがなく、閑散とした状況のようです。

 

しかし・・・やはり外出自粛はツライです。
子供にも友人にも会えません。
今日は東京ではあいにくの大雨・・・そもそも外出できないので、むしろそれが気分を和らげてくれた感じです。
最近の楽しみは缶チューハイ片手に友人とLINEでやりとりでしょうか。

 

感染者数推移も終息の兆しが見えません。東京は昨日4月17日(金)には200人以上と一日の感染者数を更新、横ばいの状態とはなっていますが、気を抜けば増えかねない状況と思います。

 

オフィス街の人出は5~6割減にとどまるようです。
でしょうね・・・。仕事の行き来を減らすためには、リモートでテレワークやテレビ電話などが必須になりますが、日本はIT先進国ではないし、そういった環境に対応できる企業は限られると思います。
実際、そういった設備を整えている大企業がオフィスをかまえている丸の内や銀座などで人出の減少率が高いようで、データもそれを表しています。

 

4/15夕方の日比谷。平常時なら仕事帰りで多くの人が行き交っている場所ですが閑散としています。

 

会社員の夏のボーナス大幅減という話も出てきました。
これは仕方ありません。
今は明日の食い扶持も稼げない人も出ている中で、ある程度の給料が保証されている会社員は少し安心できる立場にいますが、長期化すればするほどボーナスや給料に影響が出てくるでしょう。

 

国民に対しては給付金の話が出ていますが、マスク2枚の話もあり、なんかグダグダしている印象です。
日本はしっかりしているイメージだったのですが、緊急時にはこんなにも脆いのだとしみじみ思います。

 

保障も曖昧にして最終的な営業判断は国民まかせ、地方の保障も地方自治体まかせ・・・しかもこの有事に国会議員は給与2割カットのみです。
実際は、給与以外に給付されている金額もあり、実質4~5%の減額のみになるそうです。
この期に及んで、ここでも国民を欺くのかという気持ちです。

 

橋本元大阪府知事が、テレビで以下のようなことを言っていました。
今の状況考えれば政治家がリスクをとり、財政破綻も覚悟したうえでこの2択を国民に迫るしかないと。

 

・ある程度感染者が死亡することを仕方なしとして、今まで通り経済を回すか。
・患者をできる限り守るため、保障をしたうえで経済を完全に止めるか。

これには私も強く同感しました。
確かに今は責任をとりなくないがために、どっちつかずの政策になっているように思います。
どっちつかずの政策は最悪、どちらも守れないかもしれません。

 

韓国では一日の感染者数が2月の900人をピークに十数人まで減っているようで、今ではソウルでは人が行き交い飲食店も営業しているようです。
日本も2ヶ月後にそうなれるよう祈ります。

 

アベノマスクまだかなぁ・・・。

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