復縁したいけど別居87日目・・・誓約書へのサイン

こうして子供とひさしぶりに会うことができました。

 

義父の仕切りで話が始まります。

 

ヨメから、伝えた誓約書です。と「婚姻継続契約書」「誓約書」を手渡されました。
内容の確認をヨメと義父から促され、私と父はじっくり確認しました。

 

■婚姻継続契約書・・・
ヨメ地元の司法書士が作成したもので、「○○様」と私の名字が表紙に書いてあります。
「お互いを尊重する」「財産区分」「生活費」「子の養育」「離婚」「暴力をしない」「妻子を労る」「誠実である」など9条に渡って書かれています。
内容は世間一般の常識というか差し障りのない抽象的な表現にとどまっていました。

 

■誓約書
こちらのほうは司法書士の監修のもとヨメが作成したということで、かなり細かい内容が書かれていました。

・DVをしません。
・放置・放棄しません。
・妻子に誠実になります。
・体調不良時にも妻子を労ります。
・遅刻をして困らせません。
・節約に協力します。
・妻子を大切にします。
・定期的に意見の交換をします。

という項目があり、それぞれにさらに細かい内容が「~しません」という具合に書かれています。
私がこう変わると伝えたことがほぼ書かれていました。

 

これらの約束が破られたときは離婚するという誓約になりますが、ようやく同居にこぎつけたこと、自分も戻ってきてもらうために覚悟を決めていること、これらの誓約書が司法書士、義父母、ヨメが吟味して作られたであろうこと、内容を指摘しても始まらないと思い、すべて受け入れて署名をしました。

 

立会人として義父母、父もサインします。

 

そして義父と義母から話がありました。

義父「3ヶ月たち、(ヨメの)体調も落ち着き、(私が)本当に変わったなら東京に戻ってもいいのではという考えが出てきた。しかし変わっていないのなら誓約書に従いすぐに離婚して新しい生活をスタートする。決して同居に前向きというわけではないので勘違いしないでほしい。」

義母「(ヨメが東京に)戻るという話だけでここ数日眠れない。(ヨメは)もともと体調弱くないが東京にいって崩した。責任をもって二人でやるという考えをもってほしい。あと義父母への礼儀もちゃんとしてほしい。」

 

私は正直、義父母に対して不信感をもっています。

 

二人とも教師をしており、なにかと上から目線であること、別居までのいろいろな経緯・・・義父からは子供が良い子に育っているのはすべてヨメのおかげだと言われたこともあります。
(二人でサシで飲みにいったときに言われたのでおそらく本心でしょう)

 

そして義父母とも離婚経験者です。(義父が継父)
親に離婚者がいると子供の離婚率も3割増しなどという話もありますが、確かに離婚に対してハードルが低い意識を持っているというか、発言から、うまくいかなければ最悪離婚すればいいなどという考えが見られます。

 

このように、思うところはありますが、同居の機会を与えてくれたのにはただただ感謝です。
不安の中、娘を再度預ける決心をした二人には頭が下がります。期待に応えなければという思いです。
義父母との関係も再構築していかねばなりません。

 

サインのあとは一転して場の空気も変わり、子供と和気あいあいと遊ぶことができました。
私のことを「アッケ」と呼んできます。私の名前を呼ばせているようですが、まだちゃんと言えないのでアッケになります(*^_^*)
まだ「パパ」と呼ばせないところがヨメのわだかまりを感じさせます。

 

子供がまたがって進めるショベルカーやバイクなどがあり、部屋の中でひさしぶりに遊び回りました。
「アッケ、アッケ」と言いながら私にもそれらに乗れ、乗れと促してきます。
3ヶ月たち、少しだけ成長を感じます。

 

ひさしぶりの子供との時間・・・本来は私も「うぇーい」と思いっきり遊んであげたいのですが、隣のリビングに義父母がいるため少し恥ずかしさもあります。すぐにははしゃげません。

 

しばらく子供と遊び、ヨメ実家をあとにしました。

 

来週は試験同居が始まります。
誓約書などはありましたが、ひさしぶりに充実した幸せな1日でした。

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