【プロ野球】祝・・・広島カープ優勝・・・中日ドラゴンズは今年もBクラス?
2018年9月26日・・・広島カープがプロ野球2018年ペナントレースを制し優勝しました。
2016年、2017年に続いてなんと3連覇になります。
広島ファンにとってはここ3年はホクホクでしょう。
喜ばしいことですが、私は全く喜べません。
なにせ私は中日ドラゴンズファンなのですから・・・。
10年ぐらい前は巨人、中日、阪神が3強で毎年競り合っていました。
そのときのカープは・・万年5位のチームでした。ペナントレースが終わるとちゃっかり5位におさまるというその5位力には当時さすがと思ったものです。
しかし、3連覇したことで完全に近年希に見る常勝チームとなりました。
連覇というのは、かなりの力の差があったり、大きなチーム力がないとできません。
9連覇の昔の巨人はさておき、1992-93の野村ヤクルト、2010-11の落合中日に続いてです。しかも3連覇ですから。
素直に敬服したいと思います・・・。
私の贔屓のチームである中日ドラゴンズはというと、広島が万年5位チームから常勝チームへと変貌を遂げたのに対し、常勝チームから万年Bクラスチームへと変貌を遂げました。
(現在5年連続Bクラスで今年もBクラスがほぼ決定的で6年連続。球団記録更新中・・・)
今年は本当に9月下旬まで3位になる可能性があったので応援しがいがありましたが、最後の最後で4連敗とかしていたため、完全に見限りました。もう試合は見ていませんw
期待していたのに結局(怒)という感じです。
さらに、中日黄金期を支えた浅尾拓也(33)、荒木雅博(41)、岩瀬仁紀(43)が引退を発表。
3人とも好きな選手でした。
全盛期は3人とも超一流で、間違いなく強かった頃の中日を支えた選手です。
浅尾投手はほとんど無名で入団してきたのではないでしょうか。
イケメンが話題になりがちでしたが、そのベビーフェイスから放たれる剛球は圧巻でした。
最初先発、その後はセットアッパーに定着、2010年、2011年は全盛期の浅尾投手がフル回転しチームの連覇に貢献しました。その後はそのときの酷使がたたったのか右肩痛もあって活躍はできませんでしたね・・・最後まで復活を期待していました。
全盛期のとき阪神の助っ人シーツが「浅尾が出てきたらno chance」と言っていたのが凄さをあらわしています。
日本シリーズでも相手の強打者がクルックルッ空振りしてました。(小久保とかカブレラとか)
荒木内野手はドラフト1位ですが、当時の故・星野仙一監督から「なんでこんなのとったんや!」と灰皿を投げられたというエピソードがありますww
ですが、その後指導者にも恵まれたのでしょうか。頭角をあらわし間違いなく球団史上で指折りのセカンドに成長しました。2004年から2012年頃まで強い中日を支えた選手の一人です。
同じ時期にショートだった井端弘和内野手とは「アライバ」という名コンビの愛称で呼ばれており、プロ野球ファンなら聞いたことはあると思います。
岩瀬投手は・・・この人がいなかったら間違いなく強い中日はなかったでしょう。
プロ野球史上最多の407セーブ、前人未踏の1000試合登板も達成しました。
ホントに怪我がなく、入団から10年以上、毎年50試合以上登板していたということでまさに鉄人ですね。
全盛期は岩瀬投手が出てきた時点で相手の諦めムードがすごく、そこで試合終了という感じでした。ヒットを打つのも難しかった投手の一人です。
中日球団から「岩瀬がチームにおける日本人最高年俸選手であるべき」と言わせしめ、当時メジャーに行った福留さえも岩瀬の年俸を超えての契約は許されませんでした。まさにレジェンドという言葉にふさわしい選手です。
今年は既に、元巨人の村田内野手、広島の新井内野手、巨人の杉内投手、西武の松井内野手などの名選手も引退を表明、プロ野球の一時代が終わった気がします。
中日ドラゴンズは完全に弱小チームになってしまいました。
来年以降、チーム再建そして逆襲はあるのでしょうか。
ここ数年は見限りたい気持ちになる試合もたくさんありました。(父親は既に見限っていますw)
まずはチーム若返りをはかり、ウィークポイントである中継ぎ陣を整備して来年頑張ってもらいたいです。
(今年活躍した外国人は必ずチームに引き留めるように(>_<))