婚前契約とは？夫婦のルール、事前に取り決め

最近こんな記事がありました。
結婚後の生活ルールや離婚した場合の慰謝料、財産分与などについて、結婚前に「婚前契約」を交わす夫婦がじわりと増えているそうです。
そうすることでトラブルを避けられたり、結婚生活を円滑に進められたりする効果があるようです。

契約の内容は例えば、

「浮気や暴力があった際は慰謝料１千万円を支払う」

「不貞行為があれば離婚協議できる」

「財産分与は半々に」

などがあります。

また、

「ビールは１日１缶まで」

「ディズニーランドに年１回行く」

などの生活目標を入れる例もあるようです。

私なら「溜息を人前でつかない」「ドアを勢いよく閉めない」なども追加したいところです。(-_-)

こういった契約はアメリカなど海外では聞いたことがありますが、日本でも広まっているんですね･･･。
法社会というやつですか。

ただ運命の恋愛の末、めでたくゴールインして結婚という場合、そのタイミングで契約行為というのは少し冷めてしまう気もします。

ただ私も経験上、少なからず婚前の約束ごとは必要かなと思うようになりました。（今さらですが･･･）

ケンカして別居して離婚のハナシを進める･･･その間、子供をまるで母親の私物のように扱われ一方的に会えない･･･離婚時のルールも決めていないので時間もかかります。

そもそも同居時に育児、家事分担で小競り合い（大競り合いも）があったりしました。(-_-;)

また、離婚時には不利益を被るようなルールをあらかじめ決めておけば、離婚の考えも踏みとどまり、離婚への抑止にもなるかもしれません。

女性の社会進出もあり、昔の家族像が崩れ、婚姻の形が多様化し、結婚をリスクと捉える発言もネット上でよく見かけます。
こういった契約書でリスク回避するというのはアリだと思います。

厚生労働省の統計によると、２０１７年は２１万２千組が離婚したそうです。
離婚率は２００２年に３０％に達してそのまま高止まりしています。
「３組に１組が離婚する時代」です。

う～ん、やはり他人と一緒に同じ屋根の下で暮らすというのは簡単ではないということなんでしょうか。
もしかすると我慢すること自体ができなくなってきているのかもしれません。

私は３組の中の１組に入ってしまうのか･･･２組のほうに残るのか･･･たまに考えてしまいます(-_-)

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