中日ドラ1の根尾の愛読書がランキング急上昇!・・・実は私も
中日ドラゴンズが1位で交渉権を獲得した大阪桐蔭・根尾内野手(18)・・・野球センスはもちろんですが、成績もトップクラスみたいです。
両親が医者である影響もあるのか考え方も素晴らしいです。
昔のインタビュー映像を見たのですが、
>>遊んだりしないんですか?
「ないです。」
>>好きな映画とかは?
「ないです。」
>>好きな音楽は?
「聞ければなんでもいいです。」
・・・こういう子が大成するんやろなぁ(・д・)
ていうかこういう人間が大きく育たずしてどういう人間が育つんだろうと思ってしまいます。
チームメイトに聞けば24時間野球のことを考えているとのこと。
高校球児の中で超一流と言われる所以でしょうか。いろいろ考えさせられます。
そんな根尾が愛読書として挙げた本が、アマゾン総合ランキングで急上昇しているみたいです。
(え?・・・また唐突だね・・・(゜Д゜))
しかも勢いを受けて出版元が3万部の増版を決定したようです。
(そこまで勢いあるもんなの・・・?(-_-;) いや中日ファンとしては喜ばしい話なんですが^^;)
その本とは「思考の整理学」(外山滋比古・著)です。
1983年に刊行、1986年に文庫化されたようでもう30年以上前の本になります。
しかも東大生協文庫売上で2年連続1位を獲得したとのことで、東大で1番読まれた本、もっと若いときに読んでいれば・・・というポップをきっかけに人気が再燃したようで、2016年には200万部を突破し、時代を超えて読み継がれている本です。
内容ですが、
「今の時代には必要なのは、情報を入手するよりも捨てること」
「知識をいたずらに所蔵してはいけない」
「1つの分野ではなく他分野との接触が新しい思考法を生み出す」
「自力で飛び回れる飛行機人間がこれからの時代で必要とされる」
などが書かれており、知識を詰め込むだけでは考える力は養われない、ということで知識偏重型の勉強をしてきた東大生、京大生をはじめ多くの世代に支持されているようです。
実はこの本、なんと私も十年以上前に偶然購入していました。
どういう動機で購入したかは覚えていません(>_<)
ひさしぶりに読んでみようかな・・・。
情報にあふれた現代こそ、こういう本が支持されているのかもしれません。
中日ドラゴンズ期待の新人との間にわずか~~な共通点を感じ、少し嬉しくもあり彼に愛着を感じてしまいました。
頑張れ!根尾!
しかし・・・18歳とは思えないほど意識が高いですね・・・。