別居再開から1ヶ月・・・弁護士に相談して今後の方針を考える

ヨメから荷物を引き取りにくる連絡がありました。

 

それを止めるつもりはありません。

 

しかし子供を連れて一方的に家を出て行き、しかも会わせようともしないヨメは許せません。
仕事と子育ての都合上、たしかにヨメが一番子供の面倒を見てきましたが、子供は私の子供でもあります。

 

今後、離婚を進めるにあたり、こちらも理論武装をしていく必要があります。

 

ヨメはどうやら弁護士にも相談をしているようです。
直近のヨメへの要望、こちらが望む離婚条件など法的に見合っていなければ相手にもされないはずです。

 

私の望む離婚条件(特に子供面会条件)が果たして現実的なものか、今の私の置かれた状況が法的に打開できるのかなど、私も弁護士に聞きたいことがたくさんありました。

 

かといって今の段階で個別の弁護士に依頼するつもりはありません。
弁護士はあくまで法律の専門家で、別居をしていて相談をしたいなどと成果が曖昧な話は快く受けてくれないように思います。
前回の別居のときにそれを肌で感じました。

 

ネットでいろいろと弁護士事務所を調べましたが、初回無料相談を設けている事務所も多くあります。
結局、前回別居のときに一度だけ利用した「日本司法支援センター 法テラス」で再度相談をすることにしました。

法テラス 公式ホームページ

 

経済的な理由で弁護士などに相談できない、近くに専門家がいないといった方もいます。
法テラスは、国民が法的なトラブルの解決に必要な情報やサービスの提供を受けられるようにしようという構想のもと、2006年に設立された法務省所管の公的な法人です。

 

近くの相談センターに電話、相談したい概要を伝えて相談の予約をとります。
複数の弁護士が在籍しており、割り振られた弁護士が相談対応するという流れです。

 

条件によって無料相談もあるようですが、私の場合は30分で5000円程かかりました。
とりあえず気軽に相談したかったので、まずは法テラスで相談することにしました。

また、ここに来ることになるとは・・・。
平日の仕事終わり、池袋法律相談センターが入っている見覚えのあるビルに到着します。

 

受付で個人情報(住所や家族構成など)、相談したい内容を記入、4畳ほどの個室に通されます。
テーブルに着き、少しして若い女性の弁護士が現れました。

 

30分しかありません。
相談内容と経緯を簡潔に伝えます。

 

私「3週間ほど前に別居して・・・」
前回は別居して3ヶ月で復縁しました。
別居してまだまだ3週間だ、などと自分に言い聞かせながら話していたのを覚えています。

 

時間もないので事前にまとめていた質問を弁護士の先生にぶつけます。

 

■一方的に子供を連れて出て行かれた。これは連れ去りではないか。対処方法は?

正直、こうなってしまうと法律ではどうしようもない。
逆に無理矢理連れ戻そうとするほうが問題になり、連れ去ったもん勝ちのところもある。(愕然・・・(-_-;))
子供に会いたいなら面会交流調停を申し立てるか、相手や相手の弁護士と交渉するしかない。

 

■面会条件について月1回、母親不在で父親宅での外泊を希望しているが妥当か?

月1回の回数は妥当だが、子供がまだ小さいので外泊は難しいかもしれない。
また、母親不在で面会もハードルが高い。相手も承諾しないのでは?
面会条件についてはお互いが住んでいる場所、会うためにかかるコストなども関係してくるため一概にこれとは言えない。
同じ県内に住んでいれば週1回などもあり得る。
最近は会わせたくないという監護者の意見よりは子供のために面会は必要とされることが一般的。
監護者がもし子供が怯えているなどの主張をしてきた場合、本当に怯えているのかテストされることもある。
再婚しても面会は継続される。子供が主体。

 

■マンションは結婚前に私が購入したものであり、財産分与の対象になるか?

結婚前に購入したものであれば特有財産になる。
対象から外れる考えもあるが、同居時に支払っていたローン返済は夫婦で支払っていたとみなされるため、まったく対象外とはならない。
いくつかの計算式もある。
家の財産分与についてはカッチリ決まったものはない。
基本は(現在の価値)ー(ローン残高)を2分。そこに特有財産であることや頭金などが加味される。

 

ざっとこんな内容でしたでしょうか。

 

子供と最短で会うためには相手と交渉するしかなさそうです。気が重い・・・。

 

正直、離婚を自分の中で決めたわけではありません。
内心はまだまだやり直したいという気持ちのほうが強いです。

 

自分が離婚条件に直面するなど結婚前には微塵も考えていなかったので、かなりストレスを感じます。
ですが相手は待ってくれないので・・・。
相手がなにを言ってきてもいいように、できればある程度主導権を握れるように、まずは条件を固めていきたいと思います。

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